• タンクローリーにはねられ男性重体 運転手の男を現行犯逮捕 鹿児島
    9日朝、薩摩川内市で横断歩道を渡っていた男性が、タンクローリーにはねられる事故があり、意識不明の重体となっています。タンクローリーの運転手は、過失運転致傷で現行犯逮捕されました。 9日午前6時40分ごろ、薩摩川内市矢倉町の交差点で、青信号で横断歩道を渡っていた薩摩川内市百次町の教師 丸崎保さんが、右折しながら進入してきた中型のタンクローリーにはねられました。 丸崎さんは病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。 警察は、タンクローリーを運転していたさつま町柏原の会社員 井出田浩二容疑者を、過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。 現場は信号機のある見通しのいい交差点で、井出田容疑者は、「ブレーキを踏んだが間に合わなかった」と話しているということです。 警察が、詳しい事故の原因を調べています。
  • 鹿屋市で死亡事故 鹿児島
    8日夜、鹿屋市で軽自動車が道路脇のガードレールに衝突する事故があり、運転していた52歳の男性が死亡しました。 警察などによりますと、8日午後9時40分ごろ、鹿屋市串良町有里の市道で「軽自動車がガードレールに衝突している」と、近くを通った人から消防に通報がありました。 この事故で、軽自動車を運転していた近くの会社員 坂本武宏さん(52)が病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡しました。 現場は畑の間を通る直線道路で、坂本さんは帰宅途中だったということです。 坂本さんの死因はくも膜下出血で、警察では、坂本さんが意識を失った後にガードレールに衝突した可能性もあるとみて、詳しい事故の原因について調べています。
  • 日置市5人殺害事件 岩倉容疑者を起訴へ
      去年4月、日置市で男女5人が殺害された事件で殺人などの罪で逮捕・送検され鑑定留置が行われている男について鹿児島地検は男に責任能力があると判断し起訴する方針であることが捜査関係者への取材でわかりました。 この事件は去年4月、日置市東市来町湯田の住宅で男女3人が殺害され近くの山林からさらに2人が遺体で見つかったもので無職、岩倉知広容疑者が親族ら5人を殺害した容疑などで逮捕・送検されています。 鹿児島地検は岩倉容疑者の責任能力を調べる鑑定留置を行っていますが、捜査関係者によりますとこれまでの精神鑑定で刑事責任を問えると判断されたことから鹿児島地検は近く岩倉容疑者を起訴する方針だということです。 去年6月から行われてきた岩倉容疑者の鑑定留置は2度にわたって延長されて約7カ月半に及んでいて期限は1月16日までとなっています。 逮捕当時警察の調べに対して岩倉容疑者は5人の殺害を認める一方で、祖母と父への殺意については否認しています。
  • 鹿児島マラソン前にランニング講習会・鹿児島市
      今年3月に開催される鹿児島マラソンを前にランニングの講習会が開かれました。 鹿児島市で開かれたランニングクリニックにはフルマラソンに初めて挑戦する人や記録の更新を狙う人など約40人の市民ランナーが集まりました。 参加者は本番までの練習スケジュールや心拍数の目安を学んだ後、実際に走りながらフルマラソンを完走するための姿勢や腕の振り方を確認しました。 鹿児島マラソンは今年で4回目の開催で参加者たちはそれぞれの目標を持って練習に臨んでいました。 今年の鹿児島マラソンは3月3日に開催されます。
  • 「西郷どん大河ドラマ館」閉館 鹿児島
      鹿児島市の「西郷どん大河ドラマ館」が14日閉館しました。 ドラマの放送開始にあわせて去年1月にオープンした「西郷どん大河ドラマ館」。 最後の日も長い列ができていました。 14日午後4時半からは閉館のセレモニーが始まり、ドラマで薩摩ことばを指導した鹿児島市出身の俳優田上晃吉さんが閉館を惜しみました。 大河ドラマ館は最終的に当初の目標50万人を超える55万3052人が訪れました。 建物は今年3月までに取り壊され跡地は公園として整備されます。
  • 十島村役場で成人式 鹿児島
      1月14日は「成人の日」です。13日成人式を行った市町村も多くありましたが14日は十島村の成人式が鹿児島市の十島村役場で行われました。 新成人のふるさとの5つの島とをつなぐのは、ビデオ中継でした。 十島村では6つの島であわせて11人が新成人となり、14日は「山海留学制度」で十島村の中学を卒業した5人を含めた7人がひとりずつ新成人の抱負を述べました. 久永航希さんは母親の仕事の都合で5年前いちき串木野市から悪石島に移住し、島に伝わる「ボゼ」に魅了され「伝統を守っていきながら、新しい世代の人たちに繋げていけたらと思います」と今後の決意を語りました。 悪石島の出身で鹿児島市の看護学校に通う有川美紀さんは「夢は看護師になること、島にある診療所で働きたい」と語ってくれました。高校がない十島村は多くの若者が中学卒業後、進学や就職で島を離れますが、島を大切に思う気持ちは皆、変わりません。
  • 伊佐市で火事 住宅1棟全焼  鹿児島
      14日午前、伊佐市で住宅1棟を全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。 警察などによりますと14日午前9時50分ごろ、伊佐市菱刈川北で「建物から黒煙が見える」と近くに住む人から消防に通報がありました。 火は約1時間40分後に消し止められましたが、無職大牟田與津男さんの木造平屋住宅1棟約143平方メートルが全焼しました。 大牟田さんは1人暮らしで、出火当時は狩猟のため外出していてけがはありませんでした。
  • 防衛省が馬毛島の現地調査へ   鹿児島
      アメリカ軍の空母艦載機による離着陸訓練=FCLPの移転候補地、馬毛島をめぐる動きです。 地権者と土地売買の仮契約を結んだ防衛省が1月21日からの週に現地調査に入ることが分かりました。 西之表市の担当者によりますと防衛省と地権者が売買の仮契約を結んだ2日後の今月11日、防衛省と九州防衛局の職員ら4人が西之表市役所を訪れたということです。 4人は副市長や総務課長と面会し1月21日からの週に島の現地調査を実施することを伝えたということです。 また、調査前に市長、議長との面会を希望したということです。馬毛島は現在、東京、硫黄島で行われているアメリカ軍の空母艦載機による離着陸訓練=FCLPの移転候補地として8年前に、日米両政府に選定されました。 防衛省と島のほとんどを所有する開発会社は今月9日、約160億円で島を売買する仮契約を結んでいて、島は今年3月までに、引き渡される見通しです。 訓練移転について岩屋毅防衛大臣は「地元の理解が不可欠。これから丁寧に説明したい」と述べていますが、西之表市の八板俊輔市長は「他にふさわしい活用方法がある」と繰り返し述べ、訓練移転に慎重な姿勢を示したままです。
  • 連合鹿児島 新春旗開き 「今夏の参院選で結束を」
      鹿児島県内の労働組合で組織する連合鹿児島の「新春旗開き」があり、出席者らは、ことしの県議選と参院選での結束を誓いました。 連合鹿児島の旗開きには、労働組合の関係者や立憲民主党、国民民主党、社民党の関係者など約250人が出席しました。 下町会長は、夏の参院選を念頭に「我々の対峙する山は巨大だが、目の前の課題は必ず乗り越えられる」と呼びかけました。 そして連合鹿児島が推薦する参院選と県議選の立候補予定者が並び、選挙戦での結束を誓っていました。
  • 800年の歴史「破魔投げ」の大会 鹿児島
      鹿児島の伝統的な正月遊びで800年の歴史があるとされる「破魔投げ」の大会が14日鹿児島市で開かれました。 快晴のもと行われた「新春破魔投げ大会」。 5人1組で「破魔」と呼ばれる直径5センチほどの輪切りの木を木の棒で打ち合って得点を競います。 大会には地元の園児や小学生、保護者など約140人が参加し、不規則に転がる「破魔」に悪戦苦闘しながらも、得点が入るごとに大きな歓声が上がっていました。
  • 鹿児島市 新成人のつどい
    新成人の門出を祝う「新成人のつどい」が、13日、鹿児島市で開かれました。 鹿児島市の鹿児島市民文化ホールには、着物やスーツを身にまとった新成人、約5000人が集まりました。 式では、森博幸市長が「希望に満ちた将来に向かって大きく羽ばたいてください」と式辞し、新成人たちは引き締まった表情をしていました。 県によりますと、今年県内では1万3560人が成人式を迎えたということです。
  • 3歳の息子の顔を殴った疑い 中学校の教諭の男を送検 鹿児島
    3歳の息子の顔を殴るなどしてけがをさせた疑いで逮捕された公立中学校の教諭の男が、13日、鹿児島地方検察庁に送検されました。 送検されたのは、志布志中学校の教諭で、霧島市国分中央1丁目の野路博樹容疑者です。 警察によりますと、野路容疑者は先月30日午後9時半ごろ、自宅で3歳の息子の顔を殴るなどして、全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。 今月10日に霧島市の職員が野路容疑者の家を訪問したところ、息子の顔にあざがあったため警察に相談し、事件が発覚しました。 息子は現在、児童相談所で保護されているということです。 野路容疑者は容疑を認めていて、警察は、野路容疑者が日常的に暴行を加えていたとみて動機などを調べています。
  • 桜島で大規模な噴火に備えた訓練 鹿児島
    桜島の大正噴火から105年となる12日桜島で大規模な噴火に備えた訓練が行われました。 今年の訓練には桜島の住民や関係機関など、約4600人が参加し、火山活動の活発化に伴って、噴火警戒レベルが「避難」の5に引き上げられたという想定で行われました。 今回は初めて、フェリー乗り場以外の港に桜島フェリーが接岸しての避難訓練もありました。 通常のフェリー乗り場とは勝手が違う3つの港では、いずれも大きな混乱はなく、フェリーは約140人の住民を乗せて島の外へ避難していきました。
  • 霧島神話ぼっけ鍋 小学生らに作り方を伝授 鹿児島
    霧島市のご当地鍋「霧島神話ぼっけ鍋」を味わってもらおうと、地元の調理師グループが小学生らに作り方を伝授しました。 霧島神話ぼっけ鍋は、ブランド豚や野菜などの地元産品をふんだんに使った鍋料理で、ホテルや旅館の料理長たちが10年ほど前に考案しました。 霧島調理士翔和会のメンバーが霧島市牧園町の高千穂小学校を訪れ、6年生の児童14人と保護者に野菜の下ごしらえや調理の手順など、鍋をおいしく作るためのプロの技を教えました。 霧島神話ぼっけ鍋は、具だくさんの豪快さが特徴で、児童たちは早速、できあがった鍋料理をおいしそうにほおばっていました。
  • ふるさと祭り東京 鹿児島関係のブースもにぎわう
    全国の食と郷土芸能が楽しめる「ふるさと祭り東京」が始まり鹿児島関係のブースもにぎわいを見せています。 フジテレビなどが主催するふるさと祭り東京。 フジテレビ系列各局のおすすめ商品の販売コーナーなど、全国から約300のブースが出店び、鹿児島の焼酎を買い求める人や、郷土菓子「あくまき」を懐かしそうに味わう人で賑わっていました。 また、オリジナルどんぶりのランキングを競うコーナーには、去年優勝した志布志市の「かごしま黒豚三昧」も参加し、連覇を目指すスタッフが声をからしてアピールしていました。 ふるさと祭り東京は今月20日まで東京ドームで開かれています。
  • 鹿児島ユナイテッドFC 開幕戦は徳島と
    J2元年、注目の開幕戦の相手が発表されました。 Jリーグは11日、今シーズンの日程を発表し、鹿児島ユナイテッドFCは、開幕戦、ホームで徳島ヴォルティスと対戦します。 Jリーグは11日夕方、今シーズンの試合日程を発表しました。 J2の開幕は来月24日で、鹿児島ユナイテッドFCは、ホームで徳島ヴォルティスと対戦します。 徳島ヴォルティスは昨シーズンJ222チーム中11位でした。 ユナイテッドは金鍾成新監督の下きのう初練習を行い、今月28日から鹿児島市で1週間のキャンプに入る予定です。
  • 作曲家・吉俣良さん 鹿児島市ふるさと大使に
    鹿児島市出身の作曲家吉俣良さんが鹿児島市のふるさと大使に選ばれました。 鹿児島市役所のランチタイムコンサートに飛び入り参加し、居合わせた市民を驚かせたのは鹿児島市出身の作曲家吉俣良さんです。 鹿児島市出身の作曲家吉俣良さんが鹿児島市のふるさと大使に選ばれました。 鹿児島市役所のランチタイムコンサートに飛び入り参加し、居合わせた市民を驚かせたのは鹿児島市出身の作曲家吉俣良さんです。 吉俣さんは1996年にフジテレビ系ドラマ「おいしい関係」で初めてサウンドトラックを手がけてから、「Dr.コトー診療所」や、「篤姫」といった数々のテレビドラマで音楽制作を担当するなど幅広く活動しています。 通算8人目の鹿児島市のふるさと大使になった吉俣さんは森市長から委嘱状や大島紬の名刺入れといったPRツールを受け取り、意気込みを語りました。 吉俣さん「桜島からもらうパワーが自分の音楽の原動力になっているのは実感している。魅力ある鹿児島をいろんな人に伝えていけたら」。 吉俣さんは2020年開催の「かごしま国体」の式典の音楽を手がけるほか、来月放送のKTS開局50周年ドラマ「前田正名ー龍馬の託した男ー」の音楽も担当します。
  • 大迫勇也選手とアンバサダー契約 鹿児島の酒造メーカー
    鹿児島市の酒造メーカー・本坊酒造が、南さつま市出身でサッカー日本代表として活躍する大迫勇也選手とアンバサダー契約を結びました。 サッカー日本代表、南さつま市出身の大迫勇也選手は、去年、2018FIFAワールドカップロシア大会で活躍し、さらにアラブ首長国連邦で行われているアジアカップでは9日のトルクメニスタン戦で2得点をマークするなど日本代表の中心選手です。 そんな大迫選手とアンバサダー契約を結んだのは、鹿児島市の酒造メーカー本坊酒造です。 世界で活躍する大迫選手が、本坊酒造が目指す「世界品質」のイメージと合うことや、本坊酒造の蔵や蒸留所が南さつま市にある縁で契約を結びました。 本坊和人社長は「シャイ、ナイスガイ、イケメン、まじめで、今後は企業として、プロモーションや広告なども展開し、企業のブランド向上につなげていきたい」と期待をのべました。 契約期間は一年で、今後、イベントに招いたりCMへの起用も考えているということです。
  • ドミニカ移民訴訟元原告団副団長 日高武昭さん 事故死
    戦後の国の移民政策が問われた「ドミニカ移民訴訟」で原告団の中心的役割を果たした鹿児島からの移住者、日高武昭さんが現地で交通事故に遭い、死亡しました。 共同通信によりますと、日高さんは9日、ドミニカ共和国で車の衝突事故に遭い、頭を強く打って死亡しました。 76歳でした。 ドミニカ共和国へは1950年代後半、日本政府の募集に応じておよそ1300人が移住しました。 しかし、与えられた農耕地はほとんどが荒れ地で、所有権も認められず、「戦後移民史上、最悪のケース」と言われました。 旧国分市から移住した日高さんらは「募集要項と異なる劣悪な環境で過酷な生活を強いられた」と日本政府を相手に提訴。 2006年、当時の小泉総理の謝罪談話の発表や特別一時金の支給などで政治決着しました。
  • 「有名駅弁とうまいもの大会」 鹿児島
      クロマ海の幸に…絶品スイーツ…目移りしてしまいそうです。 全国の人気の駅弁とグルメが一堂に会した物産展が10日から鹿児島市の山形屋で始まりました。 毎年恒例の「有名駅弁とうまいもの大会」。 今年も、北海道・JR函館本線森駅の「いかめし」をはじめ、全国の28路線、62種類の人気の駅弁に…きょうも大行列! 三重県伊勢市の名物「赤福」など、バイヤー厳選の全国の絶品グルメおよそ1000点が集まりました。 まずは、駅弁から。 人気ナンバーワンジャンルといえばやはり海鮮弁当ですが、実は、2番人気は杜の都・仙台の「牛タン」なのだそうです。 今年は、熱々を食べられる加熱式の「網焼き牛たん弁当」など3種類を用意しました。 初登場は、こちら!横浜中華街で人気の小籠包です。 中には、濃厚な肉汁がたっぷり・・バイヤーがその味に惚れ込んで数年がかりで出店にこぎつけたというだけあって、ブース前には自然と人だかりができていました。 食後のスイーツも欠かせません。 創業1860年の京都の老舗お茶問屋が手がけた抹茶ソフトが初登場。 宇治抹茶をふんだんに使った甘さ控えめのしっかりとした味わいで一口食べれば、気分はまるで京都にいるかのよう・・ この物産展は今月17日まで、鹿児島市の山形屋で開かれています。