ARCHIVE 番組審議会
2026年9月9日議事録
| 日時 | 2026 年 9 月 9 日(水) |
|---|---|
| 場所 | KTS別館(鹿児島シティエフエム株式会社 2F会議室) |
| 委員総数 | 5名 |
| 出席委員数 | 3名 |
| 出席委員 | 南徹、中尾成昭、川畑輝将 |
| 放送事業者側出席者 | 丸山弘樹、宮井美子、内村明香 |
| 番組審議 | 主にジングル、告知編、防災編について |
| 自社放送 | なし |
番組審議委員会の議題について
- 本日の審議内容は、主にジングル、告知編、防災編について。
- 南委員長より、短い秒数に情報を盛り込むジングル等の制作について、逆に制作者の意図を審議されるような興味深いテーマであるとの発言があった。
- メディアが何をどう発信すべきか考える時期であり、縄文時代の「所有しない」「権力を持たない」「つながりを大切にする」といった価値観を発信することが、人々の心を豊かにするのではないかとの提言があった。
音源(ジングル・告知・防災)のレビューと制作方針
制作方針と意図:
- 制作担当の宮井氏が審議対象のジングルの約 8 割を制作。短い秒数で情報を伝えつつ、リスナーに温かい気持ちになってもらうことを大切にしている。
- 制作は、リスナーの日常の一瞬(時間帯や場所など)を細かくイメージして行われている。
- 告知 CM はFriends FM へ誘導しつつ耳障りにならないように、防災 CM は命を守る術をしつこくならないよう短い言葉で伝えることを心がけている。
- 全体として、リスナーが良い気持ちになったり、ためになったりすることを第一に考えて制作している。
中学生のジングル制作参加:
- 職場体験の中学生がジングル制作に参加。「耳で笑っていますか」というフレーズは中学生が考案した。
- 職場体験のテーマは「言葉」で、自分の言葉への責任感や相手への思いやりを学ばせることを目的としている。
ジングルへの評価:
- 全体的に心地よいと評価されたが、一部の男性の声のジングル(「うん」という声やゲップのような音)が気になるとの指摘があった。
告知への評価:
- 「二十四節気暦だより」は、若い世代に日本の季節感を伝える良い企画になる可能性が示唆された。
- ラジオの短い告知は、俳句や川柳のように短い言葉で情景を伝える日本の文化に通じるものがあるという意見が出た。
防災情報への評価と提案:
- 防災情報は、自分に関わることとして捉えさせることが重要。「対岸の火事ではない」という視点でのアプローチが有効ではないかとの提案があった。
- まさかの時の備えとして、保険に関する話題を盛り込むことも良いのではないかとの意見が出た。
- 答えを提示するだけでなく、「あなたならどうしますか?」と問いかけ、リスナー自身に考えてもらうアプローチも有効ではないかという意見があった。
コミュニティFM の強みと役割
- 災害時に割り込み放送ができる点が大きな強みである。揺れを感じた際にコミュニティ FM を聞くという行動喚起ができると良いという提案があった。
- 全国放送と異なり、鹿児島という地域に特化した放送局として、シラス台地などその土地ならではの災害リスクを強く伝えることができる。
- 災害時だけでなく、季節の移り変わりを知らせるジングルなど、日常に寄り添う情報発信も有効である。
- テレビの情報と異なり、コミュニティ FM からの簡潔な言葉は人々の心に直接響く力がある。
メディア戦略と視聴者層
メディアミックス:
- インスタグラムはフォロワー2000 人を達成。
- インスタグラム、X(旧Twitter)、YouTube など複数のメディアを組み合わせ、各メディアからラジオへ誘導する「メディアミックス」が有効ではないかと提案された。
視聴者層と聴取環境:
- 主な視聴者層は 40 代〜60 代が中心と認識されている。若年層はラジオをあまり聞かない傾向がある。
- 車中での聴取が多く、日常でスマホ等ではあまり使われないとの体験談が複数出た。
選曲と広告枠の活用
選曲:
- 状況に応じて音楽のトーンを設定。夕方は落ち着いた曲を選ぶ一方、車での視聴時に眠気を誘う曲は避けたいという懸念も共有された。
広告枠の活用:
- 広告が少ない一方で空き枠は確保されているため、献血呼びかけなどの公共的メッセージに有効活用したい意向が示された。市からの依頼などにも柔軟に対応していく方針。